パッケージ一覧は aptitude の主要なインタフェースです。aptitude の起動時に一覧は多数のグループにまとめられ、次のスクリーンショットに見られるような状態になります。
注記 | |
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空のパッケージグループは自動的に aptitude が隠します。したがって、このスクリーンショットに見られるよりもグループが多い場合も少ない場合もあるでしょう。 |
上のスクリーンショットでは、最初のグループ (「Installed Packages」) がハイライトされており、現在選択中であることを示しています。選択は矢印キーで上下に移動できます。そうするとパッケージ一覧の下に表示される説明文も変わることに注意してください。グループを「展開する」には、グループを選択中に Enter を押してください。
御覧のとおり、グループ「Installed Packages」が展開され、 中身が現れました。このグループの中には多数のサブグループが含まれており、それらは含まれるソフトウェアの種類で大まかに定義されています。「admin」 セクションを選択して Enter を押すと、セクションが展開されて次のようになります。
「admin」グループにはサブグループが一つだけ含まれています。「main」 Debian アーカイブです。このグループを展開するといくつかのパッケージが現れます!
ヒント | |
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時間を節約するために、[ キーを使用してグループのサブグループすべてを一度に展開できます。「Installed Packages」を選択し [ を押すと次のスクリーンショットのようにパッケージがすぐに現れます。 |
矢印キーによる移動に加えて、パッケージ一覧では、Page Up や Page Down キーを用いて情報 1 ページぶん一度に選択を移動することも可能です。
ヒント | |
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表示可能な領域に収まる量よりも画面の下半分の情報が多い場合は、a や z キーを用いてそれらをスクロールできます。 |